2008年1月7日(月)
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お顔のシワを改善する方法 ―お顔は歳を写す鏡―

どうしても避けられない重力や遺伝子の関係、さらには紫外線やアルコールの摂取・喫煙などから、顔はフレッシュさを失い老けていきます。若返りのための施術には、小ジワなど皮膚に対する処置も大切ですが、その中核となる手術はフェイスリフト手術です。ご希望に合わせていろいろな方法が組み合わされ、あなたの治療が計画されていきます。

1. フェイスリフト
ほほや首のたるんだ皮膚を切除して皮下の組織に緊張を与えたり、余分な脂肪を取り除いたりするのがフェイスリフト手術です。手術の方法はいろいろなものが開発されています。加齢に伴うサインの出方や顔の形、希望を考慮しながらあなたに必要な手術が決まっていきます。
手術では原則として顔の皮膚はその下の組織から挙上され、まず、皮下の組織を操作し余分な脂肪があれば切除し、通常SMASと呼ばれる組織を引き上げることでこの部分に緊張を与え、顔の皮膚を戻しながら余分な皮膚を切除していきます。この手術の切開線は、髪の中や耳の前さらには耳の後の毛生え際などあまり目立たないところに設定されます。
年齢が30代〜40代前半方には、内視鏡を用いた骨膜下の手術が適用される場合もあります。この低侵襲な手術は髪の中や耳の後など目立たないところに切開線が置かれることが特徴です。頬のたるみが目立つ例では、下眼瞼の切開や口腔内からの手術で、この部分の引き上げが行われることもあります。
確かなフェイスリフト手術では、4時間程の手術時間を要します。そして同時に他の部分にも手を加えるのであれば6時間程度の手術になることも稀ではありません。
こんな大きな手術は嫌だという方に、“ミニリフト”と言い、耳の上の髪の中の一部を切除して縫合する方法がありますが、その有効性はかなり限定的なものになってしまいます。
術後あなたは顔や首に一時的な小さな出血斑、内出血による色の変化や顔が引き締まった感じが残ると思います。そして耳の周辺には少し知覚の鈍麻が起こるでしょう。これらは時間と共に軽快していきます。術後はいずれにしても皮膚は敏感になっていますから、2〜3ヶ月間は直接日光にあたることは避けて下さい。フェイスリフト手術は細々とした手術操作の積み重ね、傷を目立たさないための丁寧な縫合などにより時間は確かにかかるのですが、その回復はさほど時間を要するものではありません。術後4日目位であれば髪も洗えるでしょうし、簡単なお化粧はできるようになります。おおよそ2週間ほどで仕事への復帰も可能だと思います。

たるんだ頬や二重顎を修正し、下ぶくれになった顔を引き締めシャープな顎や頬のラインを整える手術です。

原則として図に示す切開線が用いられます。

顔面の皮膚を剥離挙上後、下垂している組織、例えばSMASや顔面を支えている組織を引き上げ、不要な脂肪は切除または吸引した後、余った皮膚は切開線にそって切り取られていきます。

手術の後あなたの頬から首への線はすっきりしたものになるでしょう。このような効果は他の如何なるスキンケアプログラムでも達成できないものです。


よくある質問

●フェイスリフト手術の効果はどの位もつのですか?
あなたの顔の骨格や脂肪の量、遺伝的な要素も関係するので一概には言えません。50代後半でなさる方はおそらく生涯1回になるのではないかと思います。さらに術後に正しくスキンケアを加えていくことでその効果は長持ちします。

●フェイスリフト手術は全身麻酔下で行われるのですか?
多くは全身麻酔下で行われあなたは眠っていることになります。また鎮静剤や静脈麻酔を用いて行われる時も麻酔を専門に管理してくれる麻酔医があなたの術中の状態を管理します。

●フェイスリフト後入院は必要でしょうか?
通常クリニカ市ケ谷で行われているフェイスリフト手術を行った場合、最低でも2日程度の入院は必要です。多くの患者さんは5日ほど入院されています。これは術後1日目には手術した部位に内出血を残さないためのドレーンを抜去し、3〜4日目には髪の毛を洗い、5〜6日目には術後の腫れを取るための理学的療法が組み込まれているためです。一週間後に眼瞼を含め耳前部などの糸が抜糸され、抜糸し終わるまでには約2週間がかかると思います。

2. 瞼(まぶた)のシワ取り手術
瞼の美容外科的シワ取り手術では余分な皮膚や脂肪を切除します。垂れ下がった瞼は他人に与える印象が疲れて見られたり、悲しそうに見られかねません。それに下瞼の脂肪の突出が加わるとこの感じは一層決定的になります。これらの不要な物は切除してできるだけもとのスッキリした目元にしようというのがこの手術です。
この瞼の手術は他のフェイスリフト手術などと同時にも行われます。また若い時に手術した二重の線を新たに作り直したり、余分な皮膚や脂肪(あれば)を切除する手術も行われます。
この手術で用いられる切開線は、上瞼では“上眼瞼溝”が用いられ傷痕はほとんど目立たなくなります。この切開線は通常目の幅を少し外側に越えた所まで加えられます。目の形を変えるのではなく老化によって起こった変化を取り去るのがこの手術の基本です。
下眼瞼の手術では睫毛の直下を切開し、この切開線を目の少し外側までシワに沿って切開します。ここから眼輪筋の直下を剥離し、脂肪の袋に到達します。この余分な脂肪と皮膚を切除し皮膚を引き上げ、下眼瞼の正常化を図ります。
目の老化は遺伝的素因がかなりあるもので、30歳代に行われることも決して稀ではありません。また、皮膚を切除する必要がない場合には、下眼瞼の裏側から脂肪を取り去るだけも可能です。
手術の所要時間は両側上下の瞼の場合、1時間半〜2時間程度ずっと細かい手術操作になります。
この手術だけの場合は局所麻酔で充分でしょう。希望により痛み止めの注射を行いながらこの手術を行うことも可能です。
術後しばらく3〜4日間は腫れます。ただ、入院する必要はまずありません。仕事に復帰することは早くて1週間、2週間という時間があればまず充分だと思います。
最近ではこの他に、レーザーを用いた処置によって下眼瞼の小ジワに対処する方法も開発されています。

目の下の脂肪の袋や、上眼瞼でたるんでいる皮膚を切り取る手術です。以前に二重の手術をされている方では二重のラインを再修正していきます。

切開線は眼瞼部皮膚に、自然にできるシワや溝を利用しながら加えられますので、術後目立った傷痕を残すことはありません。

縫合された状態を示しています。これらの傷痕は気をつけた部位を切開する限りにおいて数ヶ月後にはかなり認めることが難しくなり、さらにその後フェイドアウトしていきます。

術後目元のシワはなくなり、目元は輝きを増し全体として落ち着いたものに治まっていきます。

3. 額のリフト
“額のリフト”または“眉毛のリフト”と呼ばれるのがこの手術です。額を横に走るシワや、眉間の縦ジワなどを目立たなくすると同時に、歳とともに垂れてきた眉毛のラインを元の位置に引き上げる手術です。
この手術は原則として片方の耳の上から反対側の耳の上まで髪の毛の中を切開して行われます。この方法の大半はフェイスリフト手術と同時に行われます。
単に額の皮膚を緊張させ、眉間の縦ジワを除去し、眉毛の位置の修正を図るのであれば、内視鏡下でほぼ同様の効果をもった手術を行うことが可能です。この際には前額部の毛生え際の少し後方に、数カ所に置かれた小さな切開線から行われます。この手術だけの時は、鎮痛効果のある静脈注射と局所麻酔の併用だけでも可能です。ただ、全身麻酔下で行われる方があなたにとっては楽なのではないかと思います。
手術は約2時間ほどかかります。
術後の回復は比較的容易ですが、手術した場所との関係から術後の腫れは上瞼に現れます。
これらが解消し仕事に復帰するには1週間、長くても10日程度です。

下垂した眉毛や上眼瞼の皮膚を、さらには、時に他人にあなたが怒っているもしくは心配性の人と見られてしまう原因になる眉間の間のシワを解消する手術です。 毛生え際から4〜5cm後方の頭皮を切開することによって行われますが、最近ではこの方法に代え、毛生え際のあたりに1cm程度の切開を数カ所置いて、内視鏡下に額のリフトを行う内視鏡下法も開発されています。 眉間のところの筋肉を取り去ったり、前額部の皮膚は丁寧に上方に引き上げられた後、必要に応じ頭皮を切開し、もしくは頭皮そのものを後方にずらしながら縫合されます。 手術の後で、あなたの眉毛は丁度あなたが額に手をあてて引き上げた時の状態になります。このことにより額はスムースになり瞼の重さも解消されます。

4. 手軽なシワに対する処置
コラーゲンの注入・ヒアルロン酸の注入・ボトックスの注射などがこの代表です。これらの方法は、その効果が一定期間(3ヶ月〜6ヶ月程度)にとどまりますが、効果を保つためにはその都度注入していく必要があります。
比較的手軽な方法ですから多くの方に受け入れられています。しかし、これらを例え何回行っても、手術のような効果を得ることはありません。特にたるんだ状態を治す力はこれらの物質にはありません。
コラーゲンとヒアルロン酸を比べると、コラーゲンに認められるアレルギー反応がヒアルロン酸には無いとされていますが、この点も今後充分な検討が必要だと思っています。
ボトックスの注射は表情筋に対する処置として近年欧米で最も流行っている方法で、その有効性は認められています。この注射薬の作用は表情筋の動きを止めることにより、表情で出来るシワをなくしてしまうものです。
このボトックス(Botox)は米国アラガン社の製品名なのですが、他社のものを用いた場合でも同じ“ボトックス療法”と呼ばれているのが現状です。(注意:アラガン社のボトックスのシワへの利用は2001年4月に臨床治験が開始されたばかりで、我が国で正式にシワに対して使用できるには今しばらく時間が必要です。)

コラーゲンや脂肪など、注入することが可能な物質を注入することにより、あなたのシワは底上げされ目立たなくなります。

ボトックスは表情ジワに対する治療法としてはかなり有効なものです。この注射により筋肉の収縮が止まります。一般的にこの注射は眉間のシワやいわゆる“カラスの足跡”に用いられます。
注入異物に対する注意:30年ほど以前に異物注入による豊頬や乳房増大手術などが盛んに行われ、シリコンあるいはオルガノーゲンといった物質が身体の各所に注入され大きな社会問題を引き起こしました。現在コラーゲンやヒアルロン酸も、これと同様の目的で注入する話などを聞き及びますが、これらの物質はあくまでも皮内、皮膚の中に注入することを目的に開発された薬です。これらを皮膚よりも深い部位に注入して、鼻を高くする、もしくは側頭部に注入して陥凹をくい止めようとする考え方は、今後何らかの問題を引き起こす可能性をもっています。またハイドロジェルの注射やその他いろいろな名前のついた注入異物がかなり出回っているかに見受けますが、これらについて正式な治験が行われた形跡はありませんから、異物を注入される際には特に気を付けてください。

5. スキンケア
コラーゲンの注入・ヒアルロン酸の注入・ボトックスの注射などがこの代表です。これらの方法は、その効果が一定期間(3ヶ月〜6ヶ月程度)にとどまりますが、効果を保つためにはその都度注入していく必要があります。
比較的手軽な方法ですから多くの方に受け入れられています。しかし、これらを例え何回行っても、手術のような効果を得ることはありません。特にたるんだ状態を治す力はこれらの物質にはありません。
コラーゲンとヒアルロン酸を比べると、コラーゲンに認められるアレルギー反応がヒアルロン酸には無いとされていますが、この点も今後充分な検討が必要だと思っています。
ボトックスの注射は表情筋に対する処置として近年欧米で最も流行っている方法で、その有効性は認められています。この注射薬の作用は表情筋の動きを止めることにより、表情で出来るシワをなくしてしまうものです。
このボトックス(Botox)は米国アラガン社の製品名なのですが、他社のものを用いた場合でも同じく“ボトックス療法”と呼ばれているのが現状です。(注意:アラガン社のボトックスのシワへの利用は2001年4月に臨床治験が開始されたばかりで、我が国で正式にシワに対して使用できるには今しばらく時間が必要です。)


注入異物に対する注意:30年ほど以前に異物注入による豊頬や乳房増大手術などが盛んに行われ、シリコンあるいはオルガノーゲンといった物質が身体の各所に注入され大きな社会問題を引き起こしました。現在コラーゲンやヒアルロン酸も、これと同様の目的で注入する話などを聞き及びますが、これらの物質はあくまでも皮内、皮膚の中に注入することを目的に開発された薬です。だから、これらを皮膚よりも深い部位に注入して、鼻を高くする、もしくは側頭部に注入して陥凹をくい止めようとする考え方は、今後何らかの問題を引き起こす可能性をもっています。またハイドロジェルの注射やその他いろいろな名前のついた注入異物がかなり出回っているかに見受けますが、これらについて正式な治験が行われた形跡はありませんから、異物を注入される際には特に気を付けてください。


スキンケアの基本
皮膚を清潔に保ち角質を整え、皮膚に必要な栄養を補給し肌に潤いをもたせることで、いつも外界からさらされている皮膚を保護することが基本です。
このためにフルーツ酸の一種であるグリコール酸を用いた軽いピーリング(ミクロピーリング)を行い、ビタミンA(レティンA)やビタミンC(プロビタミンC)といったビタミン類や、ブリーチ効果のある薬剤などを塗布した後、モイスチャークリームなどを用い皮膚を保湿する一連のケアにより、皮膚の質感や表層の欠点、ちりめんジワといったものに効果があり、老人斑や大きくなった毛穴の改善にも役立つでしょう。
多くは1週間に一回程度のケアを受けながら皮膚をいきいきと再生させていきます。一回の施術は30分〜1時間で内容によって変わります。スキンケアの後あなたの皮膚は少しピリピリ感が残るかも知れませんが通常通りの行動がとれます。スキンケアで必要な多くの薬剤はホームケアとして用いることができます。詳しくはクリニカ市ケ谷のスキンケアスペシャリストとご相談下さい。
長年にわたって正しくケアされた皮膚は、これを行わなかった皮膚に比べ、ハッキリとした差がでているはずです。

6. ピーリング(ケミカルピーリング・レーザーピーリング)

表情ジワ・老人斑・くすみが進んでしまった肌には、ある程度の濃度をもった酸によるピーリングやレーザーピーリングなどが必要になってきます。
皮膚はその表面を薄く剥がすと表皮細胞の活動が活発になり表皮を再生する性質をもっています。この皮膚の性質を利用し、皮膚を新しく生き返らせようとするのがピーリングです。
大きく分けて2種類あり、一つは化学物質を用いたケミカルピーリングで、もう一つはレーザー光を用いたレーザーピーリングです(Laser Resurfacingとも呼ばれます)。


●ケミカルピーリン

前項でも述べたグリコール酸も多用されていますが、具体的にその濃度も高くかつpH酸度も少し強く調整されているものを用います。そしてもう少し強いピーリングが必要な場合には、TCAと呼ばれる酸や、サルチル酸などが用いられます。このようなケミカルピーリング類の最強のものはフェノールピールと呼ばれるものですが、これはあくまでも地肌が極端に白い人以外に用いられることは稀です。

サルチル酸またはTCAのピーリングは、あなたの顔全体に行われることもありますが、局所的に用いられることもあります。ここでは頬とか顔面部にケミカルピーリングが施行された状態を示します。

●レーザーピーリング
レーザー光線の種類によってピーリングの程度を区分しています。よく用いられるものは炭酸ガスレーザーとエルビウムヤグレーザーです。炭酸ガスレーザーの特徴は、フェノールピールと同様の深さまで皮膚をピーリングすることができるのですが、日本人のようにある程度色素をもっている皮膚に用いるのはなかなか難しい点があります。これに比べエルビウムヤグレーザー光は水に100%吸収されてしまうという特性があり、皮膚の角質と表皮のほんの表層のみをピーリングすることができるので、日本人にむいたピーリング法だと考えています

レーザーによるピーリングは、作用させるエネルギー量や使用するレーザーのタイプを使い分けることにより、精密な皮膚の擦過を可能にしています。この方法により小ジワを、ニキビの痕等を治療します。

これらのピーリングにも色々な程度があり、ウィークエンドピールと呼ばれるようなDowntimeが3日程度のものから1週間〜2週間を要するものまで様々です。その選択は担当医があなたの希望を中心に、お肌を判断しながら処置していきます。
これらの方法の良いところは、スキンケアだけではなかなか得られない効果を、一回の治療毎に得られ、その効果にも持続性が認められます。これによりお肌の色調もよくなっていきます。しかし日本人の皮膚に対しては、スキンケアで皮膚を整えながら一定期間毎(例えば3ヶ月に1回と1年に1回とか)に、必要な深さのピーリングを行っていくことが大切です。

今、注目されつつある方法
レーザー照射後に照射面の皮膚が良い緊張に保たれることは古くから知られています。このような効果の結果、毛穴を小さくしたり、弾力が出たり、しかも施行後に直にお化粧ができるようなものがあれば良い、そのような研究も進んでいます。


よくある質問

●50歳女性:顔のシミやシワに対するいろいろな対処方法があることは解ったのですが、いったいどれを選べばいいの?
まさにそれが難しいところです。どの方法をいつどの順序で?これを決めるためには、あなたが最も気にしている点は何なのか? どのくらいの日時をかけることができるのか?どのような結果を期待しているか? 等さまざまな点が関係しているからです。
おおまかに言えば「昔三角形で細面だった顔が、今は四角−すべての線がたるんで下がって・・」と思われている方はフェイスリフトが必要でしょう。「それは歳だからもうどうでもよい、このシミが取りたい」と思われるのであれば、別の項で述べるルビーレーザーによるシミ取りをお薦めしています。また「レーザーも嫌だ」というのであれば徐々にではありますが、クリームを用いて色を薄くしていく方法も行っております。
「顔形はどうでも、どうも皮膚が老けている、シワが多い、もう少しはつらつとした皮膚になりたい」とお考えの方には、ある程度のピーリングがむいていると思います。
そして「いかなるDowntimeも許せないが、顔のシワのみが気になっている」のであれば、コラーゲンやヒアルロン酸の注入法が選択されるでしょう。そして今はまだ使いにくい点があるにしろ、今後ボトックスを用いた表情ジワに対する処置は有望な方法と言えます。
どの方法を採るにしろスキンケアはその基本で、良い皮膚を残していくためには欠かせない手技・知識です。スキンケアの多くはホームケアとして行うことも可能ですから、上手にこれらの方法を若い頃から心がけていくことが大切です。
あなたの希望を細かく伺いながらご相談にあたります。

●医師が処方するスキンケア製品は特別なのですか?
化粧品はそもそも穏やかな作用に限定されているものですから、スキンケア製品として見た場合限度があります。例えばグリコール酸などを例にとってみても、医師が処方するものであればpH調整された物が入っています。その他にも、同じビタミンA類の中でも例えばより強力なレティンA、ビタミンCの中でもより強力なプロビタミンCといった有効性が高い成分が含まれています。従ってその作用には大きな差が出てしまうことになります。これらの物質は“2年以上の保存”を義務づけられた化粧品としては一般的には不向きです。一方医師の処方するスキンケア製品では“冷暗所での保存”や“期限”等の制約が付きます。

●私ドライスキンというか敏感肌で困っているのですが・・・
まず、あなたの皮膚は果たして健康かという問題があります。病気ではないにしても不健康な肌の場合あらゆる物質に対して過敏な反応を示すことでしょう。アトピ−性とは言えないまでもそれに近い状態かも知れません。“アレルギー”、これは皮膚がもつひとつの防御反応でもありますが、もし化粧品にかぶれた場合などはそれは“接触性皮膚炎”という皮膚の病気にかかっている訳ですから、迷わず医師に相談されるのが良いと思います。
また、ニキビに関しても最近にこれを治すことができるようになりました。


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